炭水化物ダイエット、糖質制限、1日1食をやってみた

そして今…（4/4）

筆者は、デブだった時からスポーツジムに週2回ほど通って、筋トレやサウナで2時間ほど汗を流している。まあ、流した汗よりビールの補給の方が多くて、焼け石に水なのだが…

ダイエットを始めた当初は、血糖値が下がってジムで身体が動かなくなったことが何度かあった。でも、まるで何かに誘導されるように走りだすと、嘘のように身体が動き出した。これは、ケトン体による「糖新生」というものらしいが、不思議な身体の仕組みに驚いた。

「炭水化物が人類をほろぼす」という書籍を読んでいなければ、怖くなって途中で止めていたと思う。

「食べない人たち」では、「食べないと死ぬ」と思っている人が餓死するという。知識は大切だし経験がそれを証明する。最後は経験がものを言う！

半年続けたダイエットの後半は、こうした書籍にも巡りあい、自分の中の概念化したものをもう一度見直してみる機会を得た。その答えとして、もっとシンプルに生きようと思った次第だ

その流れで「1日1食」にも挑戦した。元々1日２食だったこともあって、面白いほど簡単に出来た。抵抗感がないと言うか、もうなんでも出来そうな感じになっていた。すると拘り（コ・ダ・ワ・リ）がなくなって、食べたいものを食べたい時に食べたいだけ食べるようになった。

炭水化物は以前よりは少量になったが、今では「ご飯」も「うどん」も「蕎麦」も「ラーメン」も食べている。

現在、「1日1食」は、毎日ではなく、仕事が忙しい時や、集中したい時、食べ過ぎ、飲み過ぎた時に必要に応じてやっている。こうして身についたバランス感覚が、リバウンドを避けているのだろうと思う。

・無理せず
・こだわらず
・逆らわず

流れにまかせて、自分に合ったバランス感覚を身につけることが、ダイエットだけでなく何事も成功させ、継続させる秘訣なのではないだろうか。

この後、
・「断捨離」
・「シャンプー、石鹸を使わない生活」
を始めて、自分でも驚くほど生き方が変わってきたのだが、続きは「別カテゴリー」で紹介したい。

あ、「通風」のことだが、この1年数ヶ月の間、熱中することが多くてすっかり忘れていた。これだけ元気で体調も良いのだからもう治ったと思うのだが…ダイエットの機会を与えてくださったお医者に、お礼方々驚かせに行こうと思う。

最後までお読みいただきありがとうがとうございます。私は自営業で勝って気ままに生きている者なので、このダイエット法が性に合っていたと思っています。あくまで個人の経験と感想ということでご理解ください。自力では無理！と思われる方、安全第一と考える方、痩せるための費用の用意がある方は、ダイエットの専門業者（中年おやじでもできる糖質制限ダイエット）に頼ってみるのも一考かと思います。

筆者が参考にした書籍：

・炭水化物が人類を滅ぼす糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)
・糖質オフ!でやせるレシピ―お肉もお酒もOK! (食で元気!)
・食べない人たち (「不食」が人を健康にする)
・やってみました! 1日1食
・新・片づけ術「断捨離」
・イラストでときめく片づけの魔法
・シャンプーをやめると、髪が増える抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ"が原因だった!